こんにちは、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。
ドミニカ共和国に行ってきました!!
といっても行ったのは8月の中旬の夏季休暇をいただいていた時です。
ブログ投稿画面の故障でブログ更新が遅くなってしまいました。
誠に申し訳ありません。
ドミニカ共和国というとあまり馴染みがない方が多く、
「どこにあるの?」と聞かれることも多いでが、かの有名なコロンブスが
アメリカ大陸周辺で最初に到着した大きな島、といえばわかりやすいかもしれません。
実はコロンブスは今でいう「アメリカ」には行っていないそうです。
1492年にこのドミニカ共和国があるイスパニュール島にたどり着き、その後ヨーロッパと生涯ここを拠点としました。
ちなみにコロンブスの弟のバルトロメという人が総督として統治していたそうです。
そこから南米やアメリカへの交易の拠点として中世に栄えました。
そんなドミニカでは、歯科の先端研修施設や教授陣が活躍しておられ、
主にアメリカ人の歯科医師が技術研修などに行っているのですが、
そこに近年では日本人も一緒に行くことができるようになっているのです。
内容は主にインプラント治療やインプラント治療を行うための骨を足す手術などです。
インプラントと言っても種類は様々で、通常の骨があるところに入れるインプラントや、
歯を抜いて直ぐにインプラントを入れる抜歯即時埋入、
骨の幅が少ないところに入れるスプリットクレストやブロック骨移植、
上の顎骨の骨が少ない時に行うソケットリフトやサイナスリフト、
など多種多様な術式を勉強、研鑽できました。
指導もドミニカで最もレベルが高いとされる歯科大学の教授だけではなく、
アメリカのインプラント学会の理事の先生、ブラジルからきている教授など、
多くの方々からあり得ないくらい真横に着いた細かな指導、アドバイス、
を頂きながらの濃密な3日間でした。
久々の海外でしたが、英語もまだボチボチとは通じたので、
英会話の練習にもなりました^^
これからも最先端の治療をご提供できるよう、インプラントや矯正だけでなく、
多くの分野の技術研修に励みたいと思います。