ベンチマーキング

こんにちは、八幡市、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。

あゆみ歯科クリニックでは週1回、診療時間を1時間使って全体ミーティングを行っています。

そこで歯に関する勉強や各自の修練、マニュアルの確認などを行い、あゆみ歯科クリニックとしてのレベルアップに役立てています。

これからもずっとあゆみ続ける、前に進み続けることで、より良い歯科診療、より心地よい接遇などをご提供していければ、と思います。

そして毎週のミーティングのうち、月に1度、ベンチマーキングという手法を取り入れたミーティングを行っています。

ベンチマーキングというと聞きなれない言葉ですが、意味合いとしては、

「業種、業界にかかわらず、優れた点を持っている企業や組織と自分たちを比較して、どこがどのように相手が優れているのかを分析して、良いところを取り入れていく」

というものです。

またその種類として、

 ・社内ベンチマーキング:社内の他の事業部、他のセンターなどを比較対象とする
     一般企業で言うと、営業の人が経理の部署を社内見学してみたりすることをいいます。
 
  ・競合企業ベンチマーキング:同業他社を比較対象とする
     歯科医院見学などがこれにあたります。

  ・業務部門ベンチマーキング:他業界の同一部門を比較対象とする
        「接遇」という点でとらえた場合、飲食業やサービス業への見学がこれにあたります。
  
  ・包括的ベンチマーキング:業界・業務に限らず、広く比較対象を選定する
     これは他業種見学や、工場見学、職場見学、セミナー参加など、多くの例が考えられます。

という4種類があります。

なんだか小難しい話のようですが、つまり

「他の人がやっているいいところを見に行って、それを取り入れよう!」

ということだと思います^^

ゆくゆくはスタッフとみんなで予防歯科で有名な歯科クリニックへ見学に行ったり、セミナーに参加したりしようと思っています。

まずは身近なところから、ということで月1回のベンチマーキングでは、業務部門ベンチマーキングとして、その時の担当のスタッフが「良かったor良い」と思うお店にランチを食べに行くことにしています。

そしてそこで良いところをみつけ、何かあゆみ歯科クリニックに取り入れられることがないかを勉強するのです。

やはり飲食業界などでは医療業界よりも接遇サービスなどがしっかりしていたり、各スタッフ(店員)さんの動きも整理されていて行き届いていることが多いです。

そういったところを実際にみんなで感じながら、あゆみ歯科クリニックで患者様への応対、接遇に取り入れていければ、と思っています。

また、相手や人のいいところを見つける、いいところに目を向ける、そしてそれを自分に取り入れるにはどうしたらいいか、そういうことを考える練習にもなるのではないかと思います。

今回のベンチマーキングはスマイルプロデューサーの原田さんが担当で、国道1号線沿いの「お好み焼き 金太」に行ってきました。

味が美味しかったのはもちろんですが、店員さんが元気が良かったのが印象的でした。

やっぱり相手が元気がいいとこちらも明るい気持ちになれます。

食後に写真を撮っていただいたのですが、この時もとても明るく対応していただけました。

DSCN2309

あゆみ歯科クリニックでも、患者様に笑顔で明るく元気に接することで、少しでも患者様のご気分を明るい気持ちにできれば、と思います。

これからも各種の勉強はもちろん、身近なところからもプラスになることは取り入れて、より患者様にご満足いただけるような歯科クリニック創りを進めていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

京都 松井山手 八幡 京田辺 あゆみ歯科クリニック