こんにちは、八幡市、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。
技工所見学に行ってきました。
技工所というのは、歯医者さんで使う詰め物やかぶせもの、入れ歯などを作っている工場のようなところです。
とはいっても、機械でガッチャンガッチャンと作るわけではなく、全て人の手で一個一個作られています。
どのように作られているかを知っておくことは歯科医療を行う者にとってもとても大切なことですし、そこから得られる知識や気付きから、ご来院の方々に貢献できることも多いと思い、見学に行くことにしました。
そして実は今回、この見学を希望したのは、僕ではなく、スタッフの三澤さんでした^^
彼女は今セミナーなどで勉強することで、補綴物(詰め物やかぶせものなど)にとても関心をもっており、白い歯やセラミックなどがどのようにできているのかを勉強したい、ということで今回の見学に結びつきました。
見学させていただいたのはCOLABOさんという技工所です。
ここの堀さんという技工士さんとは、2カ月に1回行かさせていただいている勉強会で仲良くさせてもらっており、また、この方がセラミックなどの審美治療(白い歯の治療です)を重点的に行われている、ということで、今回見学を申しこまさせていただいたところ、快く受け入れてくださりました。
堀さん、本当にありがとうございます。
見学に行く前は、働いておられるところを後ろから少し見させていただきながら、少し質問ができればいいかなあ、というように思っていたのですが、
行かさせていただくと、とても親切に色々と解説してくださったり、新しい機械や材料について解説してくださったり、たくさんの歯科関係のお話をしていただいたり、ととても良くしていただけました。
熱心に勉強している三澤さんと、とても親切に教えてくれている堀さん
堀さんの素晴らしお人柄、優しさのおかげで、とても充実した勉強になる4時間ほどを過ごすことができました。
また、休みの日に向上心を持って見学に行ったりする三澤さんのようなスタッフと共に働けることはとても幸せなことですし、院長冥利に尽きると思います。
本当に自分は人に恵まれているなあ、と改めて思った1日でした。
見学で学んだことをこれからの診療に役立て、ご来院の方によりきれいに、より笑顔で過ごしていただけるよう、励んでいければ、と思います。