芝生の自動散水システムに挑戦!!

こんにちは、松井山手・長尾、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。

ここ何回かの休診日の時間を使って、以前からやりたかった自動散水システムに挑戦してみました。

自動散水システムというのは、芝生や鉢植えなどに、毎日9時から5分間、や、1日おきに11時に10分間、というように、自動で水やりをしてくれるシステムです。

芝生などについて調べたところ、あゆみ歯科にあるような芝生や半常緑樹の場合、冬場は1週間に1回、もしくは水やりなしでもOK、ということでしたが、これからの季節や夏場はそうはいきません。

http://shibafu.enjoy-gardening.com/index.html
芝生のお手入れなどについて詳しく書かれているサイト、とても参考になります。

あゆみ歯科クリニックは芝生や鉢植えなど、水やりをするところが多く、これからの季節、毎日、あるいは1日2回、という水やりはかなりの作業量になるなあ、と思い、以前からどうすればいいか、色々と調べていました。

そこで出てきたのが自動散水。

上に書いたように、自動で毎日水やりをしてくれます。

011a診療室通路の一番先にシマトネリコの鉢植えがあります

実はあゆみ歯科の通路の先のシマトネリコ(半常緑樹)がちょうど雨のかかりにくい位置にあるため、少し枯れかけてきていた、ということもあり、まずはこの大きい鉢植えから挑戦してみることにしました。

これでうまくいけば、表側の芝生にも導入していこうと思います。

まずは自動散水システムで調べたところ、
タカギ製(水道のホースやコネクタで有名な会社です)のものと、パナソニック製のもの、ウォーターガーデンという会社のもの、などが見つかりました。

tels_ey4100pdx2-h パナソニック製

ayahadio_4975373014847タカギ製

img01ウォーターガーデン製

この中でウォーターガーデン社というのは、海外のメーカーで日本ではインターネット販売と数少ない代理店でのみの販売、ということでアフターケアやパーツの取り寄せなどが不安だったので候補から外しました。

そしてタカギ製とパナソニック製、、、悩みました。

ともに多くのホームセンターなどで取り扱っていますので、入手は簡単だと思います。

両者を比べたところ、

 ・タカギは本体を蛇口に直接取り付けるタイプ。

 ・パナソニックは、蛇口から洗濯機用のホースを取り付け、それが本体にささる。

という給水方法の違いがあります。

あゆみ歯科クリニックの蛇口は地下散水栓(地面にボックスがあって、その中に蛇口がるタイプ)だったので、蛇口に直接取り付けるタカギのものだと、専用の部品が必要、ということもあり、まずはパナソニック製を購入しました。

購入後知ったのですが、現在パナソニックではこの商品の取り扱いを停止しているようです。

では売っていないのかというとそうではなく、この商品、元々は全く別のメーカーが作っていて、パナソニックへOEMをしていたようです。

http://www.weblio.jp/content/OEM OEMとは

なので、パナソニックの名前をついたものと、そうでない名前(ホームセンターにあったのですが、名前を忘れてしまいました><)の会社のものでは、箱も中身も全く同じなのに、定価が2倍くらい違いました。

近くのホームセンターで本体と、その先につける部品やホースやコネクタを購入し、さっそく取り付けを始めました。

DSCN2056自動散水システムの本体とコネクタ、ミニスプリンクラー

始めてみると水道の口とこのコネクタが合わない、ホースの強度が足りず水漏れがする、やっぱり分岐させたい、など、色々試行錯誤が必要でした。

そのたびにホームセンターに足を運び、担当の方に色々と教えていただき、部品を買いそろえて行きました。

担当の方、とても親切に教えて下さって、又、一緒に考えて下さって、誠にありがとうございます。

DSCN2065蛇口に洗濯機用のホースを取り付け

まずは蛇口に洗濯機用のホースを取り付け、本体とつなぎます。

本当は本体へ行くまでの間に分岐を作りたかったのですが、本体が洗濯機用の規格だったため、なかなか部品が見つからず、

DSCN2063左が外用の2分岐コネクタ、右が蛇口→洗濯機用外用の2分岐コネクタ

写真の右のような部品(蛇口に直接取り付け、洗濯機用と外用の2分岐が可能)を購入してみました。

が、、、

地下散水栓に入りきらず、本体手前の分岐を断念。

写真の左のコネクタを使っての、本体から後の分岐にすることにしました。

なぜ本体より前での分岐にしたかったかというと、この自動散水システムの本体は連続運転(連続でずっと水を出し続ける)という機能がなく、最大でも30分までしか出せないため、この本体より後で分岐させると、30分以上水を出しっぱなしにしたいときに困るかなあ、と思ったためです。

とはいえ、そんな機会がそう多いわけでもないので、今回は本体後の分岐で満足いたしました。

DSCN2066
本体から鉢植えへ向かう途中の2分岐、通常のホースなどはここから使用します。

DSCN2064鉢植えに刺したミニスプリンクラー

そこから耐圧ホースをさらに伸ばし、お目当てのシマトネリコの大きな針上へ。

そしてそのなかにミニスプリンクラーを刺して完成です。

無事実験も終わり、今では毎朝9時に5分間ずつ水やりをしてくれています。

心なしか最近少しシマトネリコが元気になり、緑が多くなった気がします^^

とても便利で楽になりますね。

鉢植えの数の多いご家庭や、芝生のあるご家庭などではとても重宝するのではないかなあ、と思います。

次は表の芝生部分に自動散水システムを導入しようと思います。

またレポ、レビューをブログいたしますね^^

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