こんにちは、八幡市、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。
今週のミーティングではみんなで手話の勉強をしました。
講師としてきていただいたのは、患者様としてもきていただいているMさんです。
治療を通して、またPCでのメールでのやり取りを通して、手話の先生をされている、ということを知り、
ご来院の方とのコミュニケーションスキルの勉強の一環としてお願いしてみたのです。
一時間弱という短い時間ながら、快く引き受けていただき、またとても楽しいレクチャーをしていただき、誠にありがとうございます。
あゆみ歯科クリニックでは、ご来院の方とのコミュニケーションというものをとても大切に考えています。
患者様のご要望をしっかりとお聞きしたり、それに応えていくのはもちろん、
その言葉や仕草、表情からもご要望を察したり、治療のことだけでなく、室温やお時間、ご予約など、周囲のことを含めてご安心してリラックスしてご来院していただけるよう、心がけております。
そんな中でやはり言葉というのは人間が使うコミュニケーションツールの中で一番重要なものです。
色々な理由で言葉が使えない人にとっては、その状況はとても不安なものだと思うのです。
特に歯科医院にご来院される時というのはいつも以上に不安感を持ってご来院される方も多いかともいます。
言葉が通じにくいことの中にも種類は様々だと思います。
外国人の方で日本語が通じない、あるいは通じにくい。
お体が不自由で言葉が通じにくい、など。
そんな中で、全てをカバーできるわけではありませんが、手話を少しでも勉強し、挨拶やごくごく簡単なやり取りがえきるだけで、あるいは手話というものにすんなり理解を示せるように、ということで今回、Mさんにセミナーをしていただき、皆で勉強いたしました。
ほんの少しでも理解できることで、それらの方の不安を取り除き、歯科治療に対する恐怖心を和らげることができるのではないかと思います。
これからもご来院の方により安心して、よりリラックスして診療を受けていただけるよう、様々な勉強、修練を行っていきたいと思います。