こんにちは、松井山手・長尾、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。
昨日のことです。
以前よりの懸案事項であった芝生の水やり。
冬場はあまり水やりをしなくてもOKだったのですが、これからの季節、芝生には毎日の水やりが欠かせません。
とはいうものの面積があるだけに、毎日水やりだけで20~30分かかってしまいます。
なんとかならないものか、と思い、以前のブログに書いたような自動散水システムを設置することにしました。
http://www.ayumiblog.com/archives/51367412.html 以前の自動散水システムについてのブログ
以前はお試しで鉢植えにだけ簡単に設置したのですが、今回は正面側の芝生部分全てに行おう、と思いました。
まずは道具の買い出しです。
以前はパナソニック製とタカギ製で迷って、パナソニック製にしましたが、この製品は、地下散水栓から製品へのホースが洗濯機用である、と少し特殊で、その為にコネクターなど、少し苦労いたしましたので、今回はタカギ製のものを使いました。
タカギ製の自動散水システム
後にも書きますが、結果としてこれがよかったです。
給水、排水(水を入れる側と水を出す側)が共に良くホームセンターで売っているようなコネクターが全て使えるので、設置や買い足しなどがとてもわかりやすくて楽でした。
ただ、地下散水栓からだと別売りパーツが一つ必要なので、買い忘れないように注意が必要です。
購入した部品を並べてみました。
まずは地下散水栓に本体を設置します。
上の写真の上の方に写っている銀色のパイプのようなパイプを使うのですが、これの設置にはモンキーレンチあるいはペンチのようなものが必要でした。
とはいえ5分程で設置できると思います。
そこから耐圧ホースを伸ばしていき、今回は、スプリンクラー6個と散水ホース(ホースに多くの小さい穴があいていて、そこから水が出る仕組みになっているもの)を使う予定だったので、2分岐コネクタを付けた後、片方に散水ホースを取り付けました。
散水ホースからコンクリート部分に向けて水が出ています。
上の写真の青いホースが自動散水ホースです。まずは10mのものを設置しましたが、延長も可能なので、あと5m延長しようと思います。
今回水の出る向きを建物のコンクリート側に向けました。
なぜかというと・・・物凄い勢いで水が出るんです^^
それぞれの穴が小さいからでしょうか。少し水を出すだけで、かなりの勢いです。
道路に向けると、歩道にも水がかかってしまうため、建物側に向けて、コンクリートから水を滴り落ちさせるようにしました。
かなりいい具合に芝生に水がしみていったり、滴り落ちるようになりました。
この商品は通常の使用だと、かなり広い面積の場合に向いていると思います。
現状では青いホースが見えてしまっているので、土をかぶせるか埋めるかしないといけないですね^^
そしてこれともう一方の分岐(スプリンクラーの方)に、さらに5分岐のコネクタを付けます。
今回は合計で6個のスプリンクラーを使う予定なので、さらにそこから4分岐のコネクタを使います。
ホースから直接分岐させるのはこの5分岐コネクタだけで、もっと数がほしい場合は、
ここから伸ばしていった先で、下の写真のような小さい4分岐パーツを使います。
4分岐コネクター
6個使いたいので、まあ、4個をこの4分岐コネクターから取って、あと2個を大本の5分岐コネクターからとって、よし、完成。
と思ったのですが、そうすると4分岐の方の水の出、水圧がとても弱かったです><
スプリンクラー自体にもパワー調整がついているので、それを最大にして、水栓も全開でもかなり弱かったです。
ただこのあたりは、各ご家庭の水道の水圧によると思いますので、お試しいただければ、と思います。
4(5分岐からの1つの分岐を4分岐コネクタで分岐したもの)+2(5分岐から直接)では4の方が弱かったため、
2+2+2にすることにしました。それぞれ、5分岐から出してきて4分岐コネクタを取り付けてそこからそれぞれ2本ずつスプリンクラーにつける、という方法です。
ちなみにこのコネクタ、4mmのホースを挿していくのですが、とても硬い感じです。
水圧で抜けたりしないようにする配慮だと思うのですが、結構指先に力が要ります。
そして4分岐コネクタの方はプラスチック製のパーツなのでそんなに強度がありません。
少し斜めに力を入れてしまうと・・・
ポキッとこうなります><
4分岐コネクタは2個入りで450円程であるとはいえ、これは注意したほうがよさそうです。
このために2回ホームセンターに行きました^^
とはいえ、全体としては2回目である、ということと今回のタカギ製のものが接続などがとてもわかりやすい、ということもあり、設置にはあまり時間はかからず、手早くできました。
コネクタなどの消耗