よりよい説明を行い、よりよい理解を得ていただくために・・・

こんにちは、八幡市、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。

今日はセミナーに行ってきました。

今回のセミナーは、題名の通り、よりよい説明をするにはどうすべきか、

という内容でした。

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やはり歯科治療というものは普段の生活からもあまりなじみがないため、

単に「虫歯ですよ」「歯周病ですよ」「こんな治し方がありますよ」

と説明するだけでは、初めて聞いた人は理解することが難しく、

それが、「どういうことをされるのかよくわからない」という不安につながり

「なんだか歯医者さんって嫌だなあ」

というイメージになってしまいがちです。

それを防ぐためには、きっちりとした検査結果からきっちりとした説明をすることはもちろん、

何種類もあるそれぞれの治療方法を、レントゲンや画像や模型など、様々なツールを用いながら、

しっかりと時間をかけて理解をしていただくことが大切です。

どんな状況でも、治療方法が1種類しか存在しない、ということはほぼあり得ません。

同じ症状、同じ状況でも、治療方法は多数存在します。

たとえば、歯が1本抜けてしまった、と言っても治療方法には

入れ歯ブリッジインプラント、もしくは経過観察など(リンクはそれぞれの説明ページが開きます)、

様々な選択肢が考えられます。

とはいえ、パッと聞いてそれぞれの項目を詳しく知っておられる方は少ないと思います。

そこで、「ああ入れ歯ね」や、「インプラントをしましょう」

というのではなく、

それぞれの長所と短所、治療期間や費用、

その治療を受けるとどのような効果があるのか、何パーセント位の確率で治癒が考えられるのか、

また何年後にはどのようになっていることが考えられるか、

などを一つ一つ丁寧にご説明し、ご理解を頂いたうえで、患者様ご自身によいものを選んでいただく、

ということが大切だと思います。

我々は患者様がご自身にとってよりよい選択をできるよう、各種の情報提供を行う役割をしっかり果たしていければ、と思います。

あゆみ歯科クリニックも、よい患者様にご安心して治療を受けていただけるよう、ご説明や情報提供にしっかりと力を入れていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

京都 松井山手 八幡 京田辺 あゆみ歯科クリニック