セミナー・研修シリーズ③ straumannソケットリフトセミナー

こんにちは、八幡市のあゆみ歯科クリニック、院長の福原です。

 

セミナー・研修シリーズの第3弾は10月26日に受講したstraumannソケットリフトセミナーです^^

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そう聞いても、なんだそれは、と思われると思いますので、解説いたしますと、、

まずstraumannというのは、あゆみ歯科クリニックで主に使用しているインプラントのメーカーの名前です。

 

インプラント治療というのは、歯がなくなったところに、チタンでできたネジのようなものを入れ、その上にかぶせ物を行う、という治療です。

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そのインプラント自体にも大小様々なメーカーがあります。

 

同じテレビといっても、パナソニックもあれば、ソニーや東芝もある、というような感じです。

 

その中でstraumann(ストローマンと読みます)は、アストラやノーベルというメーカーと並んで世界3大メーカーといわれており、その中でも昨年度は世界シェアが1位だった大手メーカーになります。

 

大きいメーカーだから良い、というわけではありませんが、出荷本数や手術後経過の本数が世界で一番多いということは、それだけ製品にも信頼性が出ますし、次の研究開発も大々的にできるので、結果より良い製品になりやすいことはどんな工業製品にも共通のことかと思います。

 

今回のセミナーではこのstraumannのインプラントを用いて、ソケットリフトという治療方法を実習を交えて学びました。

 

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上の奥歯にインプラント治療を行う場合、骨が少なくてそのままではインプラントができない場合ということが多々あります。

ソケットリフトというのは、その骨が少ない部分の内部に人工骨などを足してインプラントを治療を可能にする、という治療方法です。

 

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簡単に言うと、今まで骨が少なくてインプラントが出来なかった場所にインプラント治療を可能にする方法、ということです。

歯がなくなった場合の治し方には入れ歯、ブリッジ、インプラント、経過観察、と何種類かの治療方法がありますが、咬みやすさ、自然な感じ、見た目、どれをとってもインプラント治療が性能面では優れているのではないかと思います。

 

今まで「骨が少ないから」という理由で無理だと思っていた場所にもインプラントを行うことができるようになれば、よりご来院の方々のQOLの向上に貢献できるのではないかと思います。

 

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これからも、より進んだ治療方法、新しい治療方法などの研鑽に励んでいきたいと思います。